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リビングの吹き抜け

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リビングの吹き抜け

リビングの吹き抜け

2024/01/12

吹き抜けのあるリビングとは、リビング1階の天井がなく1階と2階の空間が繋がっていることを指します。
開放感があるという漠然としたイメージをお持ちの方は多いと思いますが、実際にどのようなメリットがあるのかは知らない人も多いと思います。
今回は、吹き抜けリビングのメリットや、設計時の注意点をご紹介します。

 

🔹吹き抜けのあるリビングのメリットとは?

吹き抜けのあるリビングは、おしゃれなだけでなく開放感を放ちます。
天井が高くなるのでリビングが狭くても広く見え、落ち着きのある空間に仕上がります。
また、2階部分から自然光が差すので明るくなり、窓の面積も増えるので太陽光を浴びられます。
電気ではなく、太陽光を浴びることは健康にも精神的にも良い影響を与えます。

リビングに吹き抜けがあると1階と2階での家族のコミュニケーションが取りやすくなります。
特にリビング内に階段を設置するタイプのリビング階段では、帰宅時や外出時は必ず階段を通るので、自然と会話が生まれます。

 

 

🔹吹き抜けを設計する際の注意点とは?

まず、吹き抜けにする目的を明確にする必要があります。
コミュニケーションをとるためなのか、通風や自然光のためなのか、開放感のある空間にしたいのかによって間取りが変わります。
吹き抜けにすると2階の面積が減ってしまうので、プライバシーの確保のための個室の設計など、目的を決定した上で間取りを考えましょう。

吹き抜けにすると縦面積が広がるので、気密性や断熱性への対策をしっかりと行いましょう。
吹き抜けの上部にたまった空気を循環させるために、エアコンやシーリングファンを設置すると良いでしょう。
風通しや採光を考慮して、高い位置に窓を設置することも大切です。

窓には、電動で開閉できる仕組みや、日差しがきつい時のためにブラインドやシャッターを取り付けると便利です。
エアコンはメンテナンスができる位置に取り付けなければいけませんが、窓はあまり手入れの必要はありません。
吹き抜けは2階の床面積が狭くなりがちですが、スキップフロアを用いることによって吹き抜けとリビング階段ができるので空間を有効活用できます。

 

🔹まとめ

今回は、リビングに吹き抜けを作るメリットと注意点をご紹介しました。
吹き抜けは開放感を与えるだけでなく、気持ちの良い自然光が入り、天井が高い分おしゃれで広々とした空間を演出できるということが分かったと思います。
吹き抜けリビングやリビング階段を取り入れてマイホームを建ててみませんか?

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