家事動線の良い間取り
2023/10/13
家事動線が良い間取りにしたい
家づくりを検討されている方の皆さんがこのような考えを持っているでしょう。
人生でそう何度もないお買い物なので、とことんこだわって計画を立てたいですよね。
そこで今回は、家事動線が良い間取りにするためのポイントをご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
🔹水回りの配置と回誘動線
家事の無駄な動きを減らすにはキッチンやランドリー、洗濯物を干す場所をなるべく近くに配置して移動時間を短く、動きやすくするのが基本でしょう。
例えば、リビングの横に洗面所を設置したり、洗面所の奥にランドリースペースを設けてそこで洗濯をしたり、洗濯物をウッドデッキに干したりして、そのままキッチンに戻れるようにすると回誘動線になります。
🔹パントリーとつながるお勝手動線
お買い物の後に玄関から直接パントリーやキッチンにつながるようにするとスムーズな動線の間取りを実現できます。
例えば、玄関から最短ルートでパントリーがあり、食材や身の回り品をそのまま収納できますので、重い荷物やかさばる荷物がある時重宝します。
また、このような間取りだとゴミ出しも楽になるので、ストレスがない生活を送れるでしょう。
🔹洗濯する場所に収納をまとめるファミリークローゼット
一般的な洗濯動線を考えてみると、「洗う・干す・畳む・各部屋のクローゼットにしまう」といった流れではないでしょうか。
洗濯機から重い洗濯物を持って階段を登ったり、洗濯物を畳んで各部屋のクローゼットに収納したりとなかなか家事が終わらないのが洗濯です。
そんな時におすすめなのが、主な衣類が集約できるファミリークローゼットの活用です。
収納スペースが一箇所に集約できるので家事効率が高まるでしょう。
🔹キッチンは調理手順を踏まえてコンパクトに配置!
「広いキッチンに憧れる」という方も多いですが、実は広すぎると無駄に動くことになり、調理の際の作業時間も長くなってしまいます。
「冷蔵庫から食材を取り出してシンクや調理台で調理し、棚から食器を取り出して盛り付ける」といった、一連の動作を想像しながら、数歩で移動できて自分が使いやすい位置に設備や家電を配置できる間取りにしましょう。
食卓がキッチン横にあると配膳や片付けの手間も減らせますし、家族が自然と手伝ってくれるようになるという効果も期待できます。
また、見落としがちですが、意外と重要なのがコンセントの数と配置です。
どこでどんな家電を使うのかを考え、事前に配線計画を立てないと使い勝手の悪いキッチンになってしまうので注意しましょう。
□まとめ
今回は、家事動線が良い間取りにするためのポイント、またキッチンは調理手順を踏まえてコンパクトに配置するのがおすすめであることをご紹介しました。
ぜひ本記事を参考に納得のいく住まいを実現してくださいね。
また、家づくりに関してお悩みの際は、丁寧にサポートさせていただきますのでお気軽にお問い合わせください。
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